日本一ミクロな地方創生
むらおこしコンテストinふっつはむら塾が富津市の天羽地区で開催する、
地域活性化のためのプランコンテストです。
全国から集まった学生たちが地元の方々と同じ「住民目線」で、
歩いて回れるほど小さな地域で課題を考える「日本一ミクロな地方創生」である点が特徴となっています。
くわしくはこちらをご覧ください
企画責任者あいさつ
こんにちは。
むらおこしコンテストinふっつ 2020企画責任者の佐野達哉です。
天羽は魅力溢れる地域ながらも、またいわゆる過疎地としての問題を数多く抱える地域でもあります。小学校の閉校や耕作放棄地の増加、度重なる獣害などの難題の解決のためには、関係者全員の知恵の総動員により取り組む必要があるように感じます。参加者の皆様に濃密で有意義な時間を過ごして頂くと共に、皆様方の4日間の熱意溢れる取り組みにより、本企画が地域課題解決の一つのきっかけとなれることを願っております。
改めて、参加者・関係者の皆様方のご協力のもと、本企画は実現まで至りました。重ねて心より感謝申し上げます。
2020年 開催報告
2020年2月8日から11日に「むらおこしコンテストinふっつ 2020」が開催されました。
日本中から天羽へと集まった学生は天羽の地区単位の5つのチームに分かれ、各地域での活動を始めていきます。
学生たちは歩いて地域をめぐり、地元で暮らす方々と各地域の現状、抱える課題について語り合いました。
むらコンの舞台となった天羽の中には、金谷・竹岡・天神山・湊・峰上の5つの大きな地区があります。
各チーム、これらの地区を構成するさらに小さな1つの地区に入りました。
観光が盛んな地域や商業中心の地域、住宅地域など地区ごとに特色が異なります。学生達は民泊での宿泊や地区巡り、住民との懇談会や複数の住民による地区の説明などにより、地域の特色を知って行きました。
その後、各グループはそれぞれが感じた課題を解決するためのプランを作成し、最終日に富津市民会館で発表を行いました。
この最終発表会には4日間の活動でお世話になった方々をはじめとする、およそ160名もの住民の皆さんにお越しいただきました。
各チームの発表は以下の動画にてご覧いただけます。
現在各チームでは、発表したプランを具現化するための取り組みを始めています。
今後の活動につきましても、webサイトや各種SNSなどで発信していきますのでぜひご確認ください。
クラウドファンディング
東大むら塾はむらおこしコンテスト実施に向けて2019年9月から約1ヶ月間、クラウドファンディングに挑戦を致しました。
目標金額は40万円、むらおこしコンテスト参加学生の負担軽減のための資金を集めるために始まった挑戦は、むら塾に関わりを持ってくださっている方のみならず、クラウドファンディングを機にむら塾を知った方々にもご支援、ご協力を頂き、無事目標金額を達成することができました。
そして、この挑戦はむらおこしコンテスト成功に向けての第一歩となったことにとどまらず、今までのネットワークを超えて多くの方々に東大むら塾を知りいただくきっかけとなりました。
クラウドファンディングを通して様々な方から頂いた応援は、今もむら塾メンバーを支える大きな存在となっています。
クラウドファンディングの公開は終了致しましたが、むら塾の思いを綴ったストーリーは現在も以下のHPよりご覧いただけます。是非ともご一読ください。
クラウドファンディングのウェブサイトはこちらから